今回はピアノで使っているお魚についてお話したいと思います。
『当店ではスタッフの実家が高知の土佐清水にあることから、新鮮なお魚を直送して調理し、お客様に提供させて頂いてます』
・・・と、これは雑誌や取材などで私がコメントする言葉です^^;
しかし、実はほんと簡単に調理とは言ったものの結構大変で・・・
まず、関西では聞いた事の無い名前の魚や変わった魚がいてます。
仕入れの仕方は、こっちから指定するのではなく、土佐清水でその日に取れた魚をランダムに送ってもらっているので、本当に初めましてって言う魚がいてます^^;
なので、調理もなにも『どうやって食べるんやろ』みたいな感じでスタートします。
では、どうやってお客様に提供する所まで辿り着くかを説明します
まずは、高知に電話!!
スタッフのお母さんに土佐清水ではこの魚をどうやって食べるか、調理するかを聞きます。
ただ、向こうではほとんどが和食なので・・・^^;
そして、私達はそれをイタリアンにアレンジ!
グリル・ソテー・ポッシェ・ムニエル・色々な方法を試して一番その魚の美味しい食べ方を探ります。
そしてソース!塩・こしょうだけのものもありますし、トマトソース・ジェノベーゼ・バルサミコとこれまた色々組み合わせます。
ここで、一つポイントが。
土佐清水のお醤油はすごくまろやかで甘いのです!!
当店ではこの醤油にバルサミコを3:7で合わせ、カルパッチョなど生で食べる魚のソースにしています。
これはかなり美味しいです^^
こんな感じで土佐清水の魚と毎日格闘しております^^;
でも、考え抜いた魚料理をお客様が食べて美味しかったと言ってもらえればそれが何よりですし、一生懸命考えて良かったと思えます^^
まだお魚料理を食べてない方!!
一度当店のお魚料理をお試し下さいね^^
最近のメニュー
ばしょうのカルパッチョ(かじきマグロ) 土佐清水醤油仕立て
地だこのカルパッチョ
かじきマグロのグリル バルサミコソース
あらカマスとじゃがいものオーブン焼き
兵鯛の丸ごとアクアパッツァ